恋のあとさき。

ハチミツとクローバーⅡ終了。
なんつーかもう!キュンキュンしてしまって困る。
みんな前に進んで、みんな自分の大事な物のために生きてる。
その先に何があるのかわからないけれど、
きっとその先にあるものを見るために
とてもとても必要な時間。


大学生の時って、あんなだった。
みんなでただ一緒にいるだけで楽しくて
別々のところへ行く事なんてまるで考えて無くて。
生産性とか意味とかそんなものはどこにも見えなくて。
なのに時間はものすごい濃度でそこにある。
今でも、私の住んでいた小さな1Kのアパートで
ただ喋って夜を明かした事を思い出す。


他人から見れば、あってもなくても
私を見る目は同じかもしれない。
でも私には、あの時間は必要だった。
「今の私」をつくりだす為に、とても重要な時間だった。


友情も恋も、なにもかも。
そう、何もかもが必要不可欠な要素だった。