芸術の秋

昨日は京都国立近代美術館で開催中の
「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」へいってきました。
ウィリアム・モリスの作品や、
グラフィック・書籍等、日本の民芸品を展示していて
色々な調度品を見れて楽しかったです。
特に、モリスが晩年力を入れていたという
書籍は素晴らしかった!
装丁の箔押しのデザインやフォントは
見応え十分でした!


あと、日本の民芸品で心惹かれたのが
黒田辰秋の指物!!
一目見て「これはすっごい素敵だ!」と
しげしげと眺めてしまいました。
この展示とは別にコレクションギャラリーにも
一点、彼の作品があったのですが
彼の作品とは知らず
「あ、あれもすごい素敵だ!」
と駆け寄ってみたら、彼の作品だったという。
無駄のない、本当にシンプルな作りだけど
温かくて、仕事が丁寧で、
いつまででも使いたい色合いの家具でした。


他に絵画も見ましたが、
なんだか描き手のパワーに気圧されて
ぐったりと疲れてしまいました。
シュールだったり楽しげだったり、
色々な感情に中てられちゃった、って感じ。