音楽と私と相方。

先週末、藤ちゃんが遊びに来ていた時
すっっっごい久々にCDTVを見た。
見たっつーかダラダラTVつけて喋り倒していたら、
いつの間にかそんな時間になってただけだけど。


結婚してからCDを買わなくなり、
音楽に大層疎くなった。
ドラマも「毎週同じ時間にTV前に居る」というのが
どうにも私には難しくて、見れても精々1クール1〜2本。
それもとびとびだったりするので、向いてない。
(今クールなんて全く見てない)
なので余計に音楽とか芸能とかに
意識が向いていかない。
それでもまぁ旬の人くらいは分かる程度。
全て軽部さん情報なんだけどさー(笑)


だから最新音楽とかさっぱりで、
ランキング見ながら藤ちゃんに
あれいいですよ、これいいですよって言われて
聞いたことあるけど誰が歌ってるか分からないってのが
てんこ盛りで、ちょっと自分でビックリした(笑)
音楽は毎日聴いてるけど、流行の曲なんて
一曲も入ってないし、むしろ懐メロかアニソン。
(最近はつっこさんの「ID」ばっか聞いてる始末)
で、己の音楽ライフを振り返ってみて思うのは
青春してる時は最新の曲を聴いてた気がする。
恋とか友達とか生きる事とか、
そういう事にまっすぐに向き合ってる時は
応援されたかったり共感したりするには
音楽ってとても手軽なフィールドなんだと思う。
だからそういう意味で藤ちゃんは青春してるんだなーと
ちょっとだけ羨ましくなったのでした。
恋してるっていいなー。きゅん。


しかし青春を過ぎちゃったら、別に聞かないなー(笑)
あの頃あんなに必死にヒットチャート追いかけて
カラオケだなんだと騒いでいたのに、
結局、今になって聞いてるのは
流行とかじゃなくて自分で好きになった
アーティストの歌だったりするので可笑しい。
歌も結局ファッションみたいに今年の流行的なもので、
最後に手元に残るのは、自分が本当に好きなものだけ。


あと、うちの相方の90年代以降の曲への
反発心の凄さはちょっと異様なくらい。
年に1回か2回は音楽番組を見て
急に怒りだして、文句を言うんだけど
私は別に「今出てる歌」は
「今の若い人の為の歌」だと思っているので
自分がよいと思えないものもあって当然だし、
それをいいと言ってる人は勝手にしてればいいと思うので
私は私がその時いいと思っているものだけ評価して
あとは何も言わずにいるのがスマートだと思うんだけど
相方は何故か大層憤慨して怒るんだよねー。
ちなみにその年に1回か2回のタイミングが
先週末藤ちゃんの前で繰り広げられて
ものすっごい嫌な思いをした私です。
相方に好きな音楽があるのはわかるし、
それがいい!っていう相方の気持ちも分かるけど
それって「絶対」じゃないってなんで思わないのかな?
流行りの歌だっていいと思って聞いてる人もいるし
逆に相方が好きな歌を嫌いだっていう人もいるし
(私は相方が好きな音楽はあんま好きじゃない)
それは人それぞれの感性の問題で
あそこまで不快そうに文句を言う事でもないと思う。
恋とか愛とか好きですとか言ってる歌を聞いて
片思いしてる人が勇気を貰ったり切なくなったり
そういう事をしてるからって、別に相方には関係ないし
それで前向きになれる人が一人でもいるなら
それはそれでいいと思うんだけどなー。
昭和の人だから(私もだけど)自分が青春してた時に
出会った曲の衝撃がでかいのはわかるんだけど
それを振りかざして今を否定するのって違うしね。


相方のああいう変なとこで怒って
文句を言い出すの、なんとかならんかなぁ。