やっと読了


タイニーストーリーズ

タイニーストーリーズ

山田詠美の短編集。
発売当初買ったのに寝かせたままだったので
電車に乗ってる間に読み進めてたんだけど
電車に乗ってる時間が10分しかないので全然進まなかったw
家で読むと相方の独り言とか問いかけが五月蠅くて集中できず、
同じ行何度も読む事になるんだもん(´・ω・`)


で、次は母に借りっぱなしの

猫島ハウスの騒動 (カッパ・ノベルス)

猫島ハウスの騒動 (カッパ・ノベルス)

と読もうと思います。
途中まで読んでほったらかしで、
会うたびに読んだ?読んだ?って聞かれて…
そんな生活から脱却したいです、安西先生…。


詠美さんの短編集は初っぱなでやられたー!ってなって
終わりに近づくにつれて、またやられたー!ってなった。
全てが詠美さんが書いた事以外、何もかもが違うのに
読み終わったらなんか、すごい一体感っていうか
ものすごい長い人生に触れた感じがしたよ。
あと、村上龍氏のデビュー作に付くはずだったタイトルを
詠美さんが短編のタイトルに据えているんだけど
さすが村上龍、そして山田詠美!って感じの話でした。
ねっとりとして、いい意味で、きもちわるい。