がらんどう。


東日本大震災
千年に1度の規模だとか。
被災地の方々に一日も早い安全と平和が訪れる事を祈るとともに
この震災でなくなられたすべての方のご冥福をお祈り申し上げます。


私は関東に友人・親戚が多いので、
今回の地震では連絡を取るのが困難でした。
安否確認を全員終えたのは2日目の夜のこと。
私の友人・親戚は幸いにして全員無事でしたが
毎日続く余震に震え、物資も潤沢でなく戸惑う毎日だそうです。
また、今日になり妹の友人が被災し亡くなったと連絡がありました。


阪神大震災の時、私は学生で関東におり、
祖母が愛媛、実家が滋賀という環境で
地震のニュースを見て慌てて電話をしましたが
あのとき、四国も滋賀も被害はなく
どちらかというと肩すかしを食らった感じでした。
後に、父方の祖母が被災していたのを知りましたが
無事に救助され、ケロっとしていており、
家族内でも全く話題にならず、祖母の死後知ったレベル。
しかし今回はネットの知人の方が福島で被災、
ゲーム配信等で個人的に応援している方が茨城で被災。
そして、妹の友人の死、と感覚的に近い場所で
大きな被害を受けられている方がおり、ぐっと身近に感じています。


すでに記事でもあげておりますが、
被災地の方、安否を確認したい方など、
日々twitterで有益と思われる情報を見つけ次第
皆さんの目にとまるよう公開しております。
そのほか、役立ちそうなサイトもまとめておりますので、
小さな場所ではありますが、一人でも利用し
役立てて頂ければ、幸いに思いますし
逆に一人も利用せず済めば、それに越したことはありません。



今回の震災を身近に感じ、我が家では今まで持っていなかった
非常持ち出し袋なるものを簡単ですがまとめました。
しかし、タイミングがタイミングなだけに、
懐中電灯や電池は軒並み売り切れ。
レトルトフードの棚もがらんどうでした。
そんな中、とりあえずの装備として

  • 時計付きAM/FMラジオ
  • 懐中電灯(電池10時間持つというフレコミだが小さい)
  • 電池(ラジオと懐中電灯の予備分)
  • レジャーシート
  • フリースマット(膝掛け)
  • 携帯フード(カロリーメイト的な)
  • キャラメル
  • カンパン
  • 生理用品
  • 水(普段から10Lくらいはある)
  • 応急処置用品
  • ライター(ライト付き)
  • ガムテープ

を一纏めにして鞄に詰めました。
常備薬は普段使いのカバンに常に入っているので
それもひっつかんで行けば事足りるはず。
夫の分は目薬類なので冷蔵庫に保存してるので
そちらは夫に自分で直前に持ち出して貰うしかない。
他にも入れるものありそうだけど、
夫が仕事なので帰って来てから確認しようと思います。
鞄も一回り大きくしないとダメっぽいしな…。


あ、あと家が倒壊したら困るので

  • 笛(枕元に設置)

を念のため準備しました。
倒壊までいかずとも、逃げつ際にひっつかめるよう
壁にだらんと下げておきました。


備えあれば憂い無し。
無駄に終われば、御の字じゃないか。